こんにちは!ジャンケンです!

今回は大学生で英検1級, TOEIC900, IELTS7.0を取得した最強の単語勉強法を紹介いたします!
単語学習は質より量
よく単語学習で挫折する特徴がある人は
とにかく1単語に時間をかける
こういう人が多いです。
具体的には
・1単語を完璧に覚えるまで時間をかける
・単語を書いて覚える
このようなやり方は挫折しやすいし、何より大変です。
なぜ挫折するかというと
1単語にいくら時間かけてもすぐ忘れるからです。
短期記憶と長期記憶
短期記憶とは一時的に記憶を保存された記憶のことです。
ただし長い時間も量も保持することはできません。
一方長期記憶は保持時間が長く、中には一生にわたって保持されることもある記憶です。
そして単語帳で覚えた記憶は一時的に短期記憶に入ります。
しかし、単語を覚えるには長期記憶に持っていかないといけません。
長期記憶に持っていくためには何度も同じ単語に出会う必要があります。
なので短期記憶なんてすぐ忘れてしまうので一個一個の単語学習時間を極力短くし、単語帳を何周もして長期記憶に持っていこうという作戦です。
具体的な手順を見てみましょう
具体的な勉強の仕方
基本的に単語の勉強には単語帳を用います。
赤シートがついているので活用しましょう。
基本的に1単語10秒以内で次に進みます。
一回で完璧に覚えなくても構いません。
すぐ忘れても構いません。なんなら自分から忘れにいくぐらいがちょうどいいです。
忘れた単語を何度も確認することで
「あっ!そうだった!」
というアハ体験を繰り返し長期記憶を形成するのです。
この作戦を使えばどんな単語帳も怖いもの無しですが、一応単語帳を回すコツもあるので紹介していきます。
その1 範囲を決めよう
覚える範囲を決めましょう。知っている単語が多い単語帳なら知らないところだけやれば良いですが、問題は一冊丸ごとほとんど知らない単語ばかりの単語帳です。
素直に一周ずつやっても良いのですが挫折しやすいと言う人におすすめするのはチャプターごとに範囲を定めるやり方です。
手元にある「システム英単語」をみてみると2000語以上収録されていると書かれています。
2000語一気にやるのは大変なので集中的にやる範囲をチャプターで区切りましょう。
システム英単語は5章に分かれているので1章を何周も回していきます。
その2 範囲を決めたら一定期間ひたすらその範囲を何周もする
範囲を決めたら今度は期間です。
その期間の間何周も先ほど決めたチャプターを回します。
期間はご自分の状況に合わせて決めてください。
まとまった時間が取れるなら短く、お仕事などで忙しいなら1ヶ月など長期間のスパンで進めましょう。
私が大学2年生の頃英検1級に挑戦するときに単語を「でる順パス単 1級」で勉強していました。
パス単1級は2400語収録されており私に取ってはほとんど未知の単語だったのでチャプターで区切り1週間そのチャプターをひたすら回しました。
大体1週間でそのチャプターを4.5週したと思います。
1週間終わったらまた次のチャプターを1週間で4.5周と繰り返し大体1ヶ月ぐらいでパス単は覚えました。
その3 完璧主義にならない
お気づきの方もいるでしょうが、チャプターを進めていくにつれ最初のチャプターの中には忘れていく単語もあると思います。
「あれだけ集中して1週間やったのにもう忘れてる…」
と悲観しないでください
もう一度言いますが、単語は忘れてもいいです。
試しに以前やったチャプターをもう一度やってみてください。
忘れていた単語もすぐに思い出し、さらにチャプターを一周する速度が格段に上がっているはずです。
単語学習はやればやるほど楽になっていきます。
大変なのはやり始めた最初だけなので乗り切りましょう。
おすすめ単語帳一覧
最後に自分が使ったおすすめの単語帳を紹介していきます。
レベル1 基礎の2000語~5000語レベル(センター試験6、7割、英検2級相当)
システム英単語

センターレベルから難関大レベルの単語を取り揃えている単語帳。ミニマルフレーズという2語から5語までの頭に残りやすいフレーズを採用しており単語を覚えやすい構成となっている。またそれぞれの単語の語法も記載されており評価の高い単語帳となっている。
DUO 3.0

文章の中にいくつも単語が散りばめられている例文型単語帳の本家的存在。一つの例文に複数の、どちらかといえば口語寄りの単語使われいるので単語を覚える労力を著しく減らしてくれる。そして例文の質も高く学習者が覚えやすく、そのまま使えるような内容となっている。ファンが多いのも納得の内容。
レベル2 5000〜8000語レベルの単語帳(TOEIC高得点、英検準1級程度)
TOEIC 出る単金のセンテンス

TOEIC界隈では有名な金のフレーズという単語帳のパワーアップ版。DUOのように例文に複数のキーとなる単語を散りばめらせ覚えやすく工夫されている。著者のTEX加藤さんはCrazy about TOEICなのでTOEICで高得点を取りたい人はこの人の本を買えば間違いない。
英検準1級でる順パス単

5000語〜8000語レベルの単語だけに集中している単語帳はそう多くはない、そんな中でこのパス単シリーズは貴重な存在なので英検を受ける人はもちろん、アカデミックな単語の入り口に立ちたい人にもおすすめ。欠点は例文はいかにもとっつきにくく、他の単語帳のように目立った工夫は無い。
レベル3 8000語〜12000語レベルの単語帳(英検1級レベル)
英検1級パス単

このレベルの単語をカバーできる数少ない単語帳の一つ。しかし、例文のとっつきにくさは準1級に磨きがかかった。英検1級を取るなら必須。
究極の英単語4

SVLシリーズの頂点。こちらも9000語から12000語を収録しているレアな単語帳。しかし、需要が少ないからかこの単語帳もワクワクするような工夫は見られない。
ODD ONE OUT 英検1級

難しい語彙を含んでいる単語帳はとっつきにくい、そんな風潮を払拭するかという単語帳がこれ。なんと4択の中から仲間外れの単語を探すというユニークな構成。欠点は収録単語1400単語と少ないことと正解では無い選択肢の単語は意外に覚えにくいこと。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は単語の勉強に焦点を当てて解説しました。
ぜひ活用して単語をもりもり覚えていってください!
それではまたっ!
See you later✊✌️✋