こんにちは!ジャンケンです!
今回は英検1級二次試験の日程について詳しく解説していきたいと思います!
これを知らないと
違う日程で受けてたら受かっていた
なんて事態に直面してしまうこともあります。
そもそも英検1級の日程とは?
そもそも日程とはなんのことなのでしょうか。
英検1級にはA日程とB日程二つの受験日程が存在します。
各日程の条件は英検の公式がこのように発表しています。
二次試験を東京・横浜・名古屋・大阪で受験する場合、2020年4月1日時点の年齢で満20歳以下の受験者はA日程、満21歳以上の受験者はB日程での受験となります。それ以外の受験地で受験される方は年齢を問わずA日程での受験となります。
https://www.eiken.or.jp/eiken/schedule/#nijiAB
つまりあなたが受験時20歳以下ならどの場所で受けてもA日程、あなたが21歳以上で東京、横浜、名古屋、大阪で受験するならB日程、それ以外の受験地ならA日程となります。
どちらの受験に日程が有利なのか?
結論から言うと
あなたがB日程を受けられる(21歳以上)ならB日程を受けた方が合格率は高くなります。
ここで私が受験した2019年第二回の二次のスコア表を見てみましょう。(公式のものではないので注意)
2019-1 CSEスコア一覧
点数 A日程 B日程★は合格点
40 850 850
39 707 —(省略)
30 620 630
29 615 624
28 610 619
27 605★614
26 601 610
25 596 605★
24 — 600
23 587 —
注目すべきは★がついているところ
なんとB日程では25点で合格、一方A日程は27点で合格
( ゚д゚)「はぁ?」
ちなみに当時A日程で受けたジャンケンはというと…


なんと26点で不合格
そうもうお分かりのとおりこれがB日程だったら25点で合格なので受かってました
当時は日程のことを知らなかったので落ちてから詳しく調べてからB日程で受ければよかったと後悔しました。(ちなみにその次の試験ではB日程で受け31点で無事合格)
このことからも絶対にB日程で受けましょう!
B日程の選び方
基本的に年齢と受験地で日程は決まります
まずあなたが20歳以下なら残念ですがB日程の受験はできないので諦めてください。
続いてあなたが21歳以上で東京、横浜、名古屋、大阪を受験地に選んだらB日程になります。
21歳以上でもこの他の地方の受験地を選ぶとA日程になるので注意。
私は当時21歳でしたが福岡で受験したのでA日程でした。
なぜ難易度が違うのか?
最後になぜ日程が違うのか、公式からの答えはないので私の見解を述べていきたいと思います。
まず前提としてこのCSEスコアは全員が受験し終わった後統計的主計を用いて計測と書かれています。
スコアは各回の全答案採点後、統計的手法(Item Response Theory*)を用いてスコアを算出しているため、受験者の皆さまがご自身の正答数でスコアを算出することはできません。
※Item Response Theoryとはテストにおける受験者の応答パターンを用いて、形式や難易度が異なるテストの結果を比較するための理論です
https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/eiken-cse_admission.html
つまり試験前まで明確な合格基準はなく試験後の受験者の出来によって決まっていると言うことです。
現に先ほどの2019年度はAとBの日程で2点の違いがありましたが、まれにこれが1点の時もあります。
と言うことはA日程の基準がB日程より高いのはA日程の受験者がレベルが高いから考えることができます。
A日程は20歳以下の受験者が中心です。
二次が難関の一次を突破しないと受けれないと言うことを考えると、
その若さで一次に受かる受験者というのは帰国子女や幼い頃からインターナショナルスクール等で英語教育を受けた人が多いと予想できます。
そのような人たちがA日程に集まっているので自然と合格基準が高くなると私は考えました。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は英検1級の日程について解説してみました。
皆様が難関の二次に合格することを祈っております!
それではまたっ!
See you later✊ ✌️✋